ラクラクYogaコラム~ヨガの基本 “月礼拝”~
~ヨガの基本 “月礼拝”~
こんにちは。ヨガインストラクターのMiyukiです。 京都の伏見で、Clay(泥パックで有名な)とヨガを融合させた新ジャンルのアーシングヨガのインストラクターをしております。 今回のコラムは、骨盤や股関節をしっかり動かし、1呼吸1動作で立って行うポーズを連続して行う月礼拝をご紹介します。太陽礼拝が、陰陽の陽ならば、この月礼拝は、陰を表すとも言われ、月が象徴するように、穏やかな女性的なエネルギーを高めるとも言われています。
月礼拝の注意点
- 動きやすく、リラックスできる服装で
- ポーズを無理に取ろうとしない
- 呼吸は、できれば長く、鼻呼吸
- 行う時間は、夜がおすすめ
☆月礼拝☆
★月礼拝は、左右に大きくゆっくりと動かす動作が多いため、冷えやむくみ解消や腸内環境が整い、胃腸の動きの改善に繋がります。骨盤や股関節を動かすことで、ホルモンバランスも整い、リラックスへと身体を導くとも言われてます。★
①タダアサナ(山のポーズ)
*くるぶし・膝の中心・手の中指・大転子・肩・耳・頭長が一直線に並ぶように*
②立って行う三日月のポーズ
*息をゆっくり吸いながら、両手を上げ、肩の力は抜く。吐きながら、右に側屈、吸って戻って、吐いて左に側屈。吸って、真っ直ぐに戻る*
③女神のポーズ
*吐きながら、左に大きく足をスライドし、スクワットのような状態で、膝を曲げ、腕も肘を90度に曲げて開き、手のひらを前に向ける*
*膝とつま先が同じ方向を向くように*
④三角のポーズ
*吸いながら、腕を伸ばし、膝も伸ばす。吐きながら、左に側屈する*
⑤パールシュボッタナーサナ(脇腹を強く伸ばすポーズ)
*吐きながら、右手を下ろして、骨盤の位置を並行にし、左足のほうに前屈*
⑥三日月のポーズ(手をあげないバージョン)
*吸いながら、右足を一歩大きく後ろに、膝をつく。左の膝は90度に。目線は前方へ*
⑦サイドランジ(深い伸脚)
*吐きながら、両手を床につき、骨盤を開き、左膝は深く曲げたまま。右の膝は伸ばせたら伸ばす*
⑧花輪のポーズ
*吸いながら、左膝を曲げて、吐いてスクワットの状態になり、胸の前で合掌*
=⑨~⑮は、足を左右入れ替えて行う
⑨サイドランジ(深い伸脚)
⑩三日月のポーズ
⑪パールシュボッタナーサナ(脇腹を強く伸ばすポーズ)
⑫三角のポーズ
⑬女神のポーズ
⑭立って行う三日月のポーズ
⑮タダアサナ(山のポーズ)
*①から⑮までを1セット、3~5セット行うとより効果が高い*
いかがでしたか?
今回は、主に下半身をしっかり動かし、土台作りとなる月礼拝を行いました。続けて頂くと、身体や心の変化を感じれるようになってきます。
日々、皆様が笑顔でありますように。
Miyuki (松永 美幸)
IYCアシュタンガヨガインストラクター IYC 綺麗になるヨガインストラクター 産後ママとベビーのヨガインストラクター
ヨガと出会って、自分の身体や心が穏やかになったことで、インストラクター資格取得。身体や心を軽く、笑顔が溢れるレッスン内容です。