きょうと⇄ふくしま まちとまちをつなぐ
2017.06.29
きょうと⇄ふくしま まちとまちをつなぐ
ひまわりの種を福島県外に植えて、取れた種を福島に送り、その種を障がい者施設で絞りひまわりオイルにして販売するという授産事業の「ひまわりプロジェクト」。全国の協力者に感謝を伝えるひまわり大使の京都訪問が決定し、京都、そして福島ではその準備が始まりました。
与謝野町ではひまわりフェスタに合わせて、ひまわりの種を植える作業を地域の人々で行いました。ところが、昨年は大丈夫だった新芽が鳥や鹿に食べられて全滅です。そこで、種をプランターに種を発芽させてそのあと畑に植える予定に切り替えました。さて、子ども達にひまわりの花を見せられるか、時間との戦いです。
福島では、ひまわり大使の選考が行われ、ひまわり大使12名が決まりました。これからひまわり大使達は夏まで勉強会や福島県内の視察を行い、プレゼンテーションの準備をして、京都での発表に備えます。震災を経て、どのように感じて、どのようなメッセージを伝えるのか、、一人一人が自分と向きあいながら、思いの丈をまとめていきます。また福島の現状を発表する班では、どのように福島を伝えるのか、あと1ヶ月。みんなで力を合わせて頑張ります。