6月19日にみんなの手のオフィス&きのわで夕食交流会を開催しました。
約2ヶ月振りの夕食会には、京都・大阪・兵庫から参加者の方が集まりました。今年度から、お料理プロデューサーの土井先生監修の季節の料理教室がスタートしました。「家庭料理をお手軽に」をテーマに季節の家庭料理のレクチャーを受けました。
今回のメインは鮎料理。鮎は「食べたことはあるけれど、調理したことはない」という参加者がほとんど。でも下処理は楽にできるので、手軽に調理できるように思えました。南蛮漬けや鮎の山椒煮のレシピもいたって簡単。食材を丁寧に扱うこと、調味料はちゃんと測ること、季節の食材を使うこと、山椒や梅干しなど身近な物を使いながら味にアクセントを加えることなどのポイントを習いました。
料理のベースになる出汁についてのレクチャーもありました。一番出汁、二番出汁、そして化学調味料の味を食べ比べました。化学調味料の味に比べて、一番出汁も二番出汁も昆布と鰹節の香りがして、シンプルですが味の深みを感じました。 1回目ということもあり、先生もたくさんのレシピを用意してくださっていたので、ささみのしそまき、ナスの田舎煮、豚肉バラ肉の梅干し煮、かぼちゃの煮付け、冷奴等のレシピについても説明していただきました。数時間の間に、季節の料理のデモを見たり、料理に挑戦したり、味比べをしたり、質問をしたりと、料理の知識が増えるだけでなく、お料理する楽しみを味わうこともできました
料理教室の後は、参加者に人気のMiyuki先生のヨガレッスンでした。無理をせずにカラダを整えるヨガプログラムでは、
自分の力で自分に負荷をかけて筋力を鍛え、柔軟性を高めるポーズを行い、緊張と弛緩を繰り返しながら、最後にはココロもカラダもリラックスできるような内容でした。終わってから参加者からは、「とても満足」「身体が軽くなった」との声をいただきました。疲れたカラダをリセットすることができたようです。
夕食会では、カレーを皆でいただきながら団欒し、交流を深めました。夕食後は、「わくわく未来のセッション」という個人セッションを行いました。担当の先生と共に未来の自分の姿を描きながら、未来に対しての良いイメージを持つことにつながったのではないかと思います。近未来に素敵なことが起こること間違いなしですね。
今回もあっという間に時間が過ぎて終了の時間が来てしまいました。参加者の方からは「もっと話したかった」「ためになった」「日頃のストレスが発散できた」「また来月が楽しみ」などの声をいただきました。
毎月開催の夕食会は、避難者・移住者の方にとり、情報交換の場、知識を広げる場、体験できる場、そしてつながる場として、これからも細く長く継続していきたいと思います。皆さんに楽しんでいただけるような内容を企画していきますので皆様のご参加をお待ちしております。
また、遠方の方はズームでの参加も可能です。ご希望の方は、みんなの手までご連絡ください。