7月31日みんなの手のオフィスときのわでみんなの夕食会を開催しました。今回は、ボディメンテナンスのワークショップも加わり、いつもよりもパワーアップした内容でした。
まずは13時半からきのわの近所のやぎ接骨院の鳩岡トレーナーを迎えてワークショップがスタート。テーマは腰痛。腰痛のことを正しく理解して、痛みで悩まない身体作りをすることを目的に、腰痛に対して知識を深め、自分の腰をチェックして、腰痛を防ぐ体操を教えていただきました。
座学では、腰痛の種類についてや代表的な腰痛について学びました。特に、神経症状を伴ったり、体調や長期の活動低下に繋がったり、心理的社会的要因が強く関与しているもの以外は、手術などは必要がないそうです。私たちが「腰が痛い」と感じているのは、非特異的腰痛であることが多く、原因がわからず、危険ではない腰痛だということ。原因としては、腰の使い過ぎにより過労(痛みとしてカラダに出る)であったり、デスクワークなどにより座ることが多く股関節の柔軟性に欠けることが腰痛の原因 になっていることもお聞きしました。
座学の後は、実際に腰痛に効くトレーニング。猫のポーズをとり、背骨の一つ一つをストレッチをして背骨を稼働してみました。次に、アシカのポーズをとり、股関節と 背骨を動かしました。体感ポーズをすると逆に柔らかすぎる人もいて、柔らかすぎることで他の部位を使いすぎていることもあるので、矯正するトレーニングも指導していただきました。
座学→トレーニング→質疑応答→個人指導というメニューがとても効果的でした。家庭でも習ったことを取り入れて腰痛にならないカラダ作りをしていきたいと思いました。
ボディメンテナンスの後は、土井勝キッチンラボの講師による季節の料理教室の時間でした。8月のニュースレターに掲載してあった和牛についてのお話を伺い、季節の料理のデモンストレーションをしていただきました。
外国産輸入種、国産牛(乳牛と掛け合わせた日本 で育てた交雑種)、和牛の違いを学んだ後に、外国産輸入種、国産牛と和牛のもも肉の食べ比べをしました。柔らかさ、匂い、味の深さ、うまみがそれぞれ違い、 試食した人により好みが違うことがわかりました。調理方法によっても味が違うため、予算、メニュー、調理方法に合わせて牛肉の種類を選ぶのが一番だとわかりました。
次に、お鍋で簡単にできるカレーボイルとそうめんと季節の野菜などを入れた寒天寄せのデモンストレーショ ンをしていただきました。カレーボイルでは、肉汁の出るタイミングを見ながら火の通り方を選ぶポイントについて伺いました。そうめん寄せではそうめんを糸で縛ることで綺麗な仕上がりにできることを教えていただきまし た。参加した子どもたちが具材をきれいに配置し、見栄えのいいそうめん寄せが出来上がりました。参加者からは、「そうめん寄せは簡単にでき、豪華に見えるので特別な日に作ってみたい」との感想をいただきました。料理のポイントはわかりやすく「ためになる」と熱心に参加される参加者の方々。終始和やかな雰囲気の中で料理教室が進みました。来月の開催が待ち遠しく思えます。
ワークショップのラストは、ラクラクヨガのワークショップです。講師は参加者に人気のMiyuki先生。腹式 呼吸法からスタートし、今月号のコラム記載の時計のストレッチ、セルフリンパマッサージ、肩甲骨ほぐし、骨盤周りほぐし、太陽礼拝でフィニッシュ。股関節の近くに は、太い血管が通っており、動かさずにいると血流が滞りがちになり、熱がこもった感覚になるそうです。そこで、グーンと脚を開いて伸ばし、滞りを解放し、全身の血液の循環をよくしました。全身の血液の巡りが良くなったことで、太陽礼拝では呼吸が入りやすくなり、最後のリラクゼーションタイムで生き返ったように感じました。
昼過ぎからのワークショップが終了して、夕食交流会の時間に。講師の方も一緒に夕食を囲み、参加者との交流を図りました。月に1回の交流会。ワークショップの話題、 近況報告、最近気になるニュースのことなど共有する話題は尽きないようで、交流は夕食後も延々と続きました。
参加者の方に喜んでいただき、毎月1回定期開催をしている夕食会です。ワークショップだけの参加、夕食会だけの参加もOKです。皆様お気軽にご参加ください。現在参加者の方は、兵庫、大阪、京都在住者の方々です。一緒にみんなの手を広げていきませんか。
9月からは遠方で参加できない方のために、ズーム での参加もスタートしますので、興味のある方は、ぜひみんなの手までお申し込みください。