9月8日(土)開催のディナーナイトに、京都府内外から避難者の方々が20名ほどが集まりました。
みなカフェの特製「鱧わっぱ飯コースディナー」の後、フィドラー島袋さんのバイオリンの演奏会が始まりました。アイリッシュの香りのするバイオリンの音色は夏の終わりにふさわしく心踊るメロディーでした。
マジックショーでは、マジシャンの野立さんがカードやテープやロープを使った見事な技を披露してくれました。巧みな話術で会場を終始、笑いの渦に包み、ひと時も飽きさせない素晴らしいエンターテインメントでした。「関西じゃないと味わえない」スペシャルマジックショーに皆さん大満足の様子でした。
始めての方の参加が多かったのですが、皆さんすぐに打ち解けて話が弾み止まらない様子でした。福島大学からお越しいただいた本多先生も、避難者と積極的に話され、希望者の相談にのっておられました。
参加者の方からは「マジシャンのトークと参加者とのインタラクションが面白かった」「他の避難者とゆっくり話すことができてよかった」「ストレス解消できた」などの感想をいただきました。
避難生活の中で大変なこともあると思いますが、避難者通しが集い、互いの状況や心境をざっくばらんに語り、互いの思いを共有できる機会を持つことは必要なことだと思います。今後もそのような場作りをしていきたいと思います。