今年の夏は、例年になく暑いため、熱中症で搬送される方もおられます。 熱中症にならないように、気をつけましょう。
2018.08.08
今年の夏は、例年になく暑いため、熱中症で搬送される方もおられます。 熱中症にならないように、気をつけましょう。
子どもと熱中症
気温が高い日は、子どもは熱中症になりやすくなって しまいます。思春期前の子どもにとって「WBGT(暑 さ指数)31℃以上=運動は原則中止」に当てはまる日は、長時間の運動は原則中止することや、一日で なるべく涼しい時間に運動を行うなど、工夫が必要 です。
暑さ指数をチェックするには
環境省が開設している「熱中症予防情報サイト」 http://www.wbgt.env.go.jp 暑さ指数の実況と予想がわかります。
熱射病とは
「熱射病」は、熱中症の中でも最も重度な状態で、特徴は「神経・精神の障害」と「40.5℃以上の深部体温」が挙げられます。深部体温が40.5℃以上の状態が 長い時間続いてしまうと、全身の炎症反応から多臓器不全へと進み、最悪の場合は死に至りますので、少しでも早く深部体温を下げることが、熱射病患者の命を救うことに繋がります。
熱射病になってしまったら – 急速に体を冷やしましょう!
熱射病になってしまってから30分以内に深部体温を38.9℃以下にすることが目標になります。「氷を入れて冷たくした水風呂に全身浸かること」が一番!!
熱中症から守る予防法
1)顔色や汗のかき方をしっかり観察する
2)こまめに水を飲む大切さを教育する
3)服装を選ぶ
4)暑さに日頃から慣れること
詳しい情報は、熱中症com
https://nettyuusyo.com