自然暮らしコラム
2020.12.26
自然暮らしコラム
福島は積雪35センチ、大雪になりました。昨日は3回も雪かきをしました。孫たちがいたら、大騒ぎで庭に飛び出し、大きな雪ダルマを3個も4個も作ったことでしょう。土手の斜面を段ボールのそりで滑り降りたことでしょう。せめて見るだけでもと、ラインで雪の写真を送りました。韓国の孫からは、青空が広がっているが気温はマイナス15度で肌がいたくて外には出られない、またコロナで学校は休みとのことでした。横浜の孫たちからも、「雪、いいな。行きたいな」とのライン。5人の孫たちとは、コロナで5月の連休も、夏休みにも会えず、正月こそと期待していましたが、年末年始も会えそうもありません。スキーが大好きな5人の孫たちですが、一番小さな7歳の子も一人でスイスイと滑れるようになったのに、今年はどこ のスキー場で滑るのか、滑れないのか、大変な時代になったものと思います。
孫たちが来なくても、我が家の冬支度は着々と進み、水分が降りた山の木々を切り倒し、囲炉裏にくべる大きさに切って積み上げました。例年になくドッサリと実った柿は干して吊るしましたが、ちょうど食べごろになりました。大根も干し、雪の前に漬け込めたのでほっとしています。正月前には食べられそうですが、独特の臭いが強く、孫たちに送れないのが残念です。
境野 米子(さかいの こめこ) 先生
生活評論家・薬剤師1948年 群馬県前橋市に生まれる。
千葉大学 薬学部卒。
著書は最新では「無塩の養生食」創森社(2020年) 他多数