ラクラクYoga コラム ~ヨガの基本“夏バテ防止呼吸法”~
こんにちは。ヨガインストラクターのMiyukiです。京都の伏見で、インストラクターとして、活動しており、今年から、新ジャンルのアーシングヨガのインストラクターをしております。
梅雨もそろそろ明け始め、本格的な夏がやってきますね。
気温が高くなると、暑さとともに、夏バテを感じる方も増えてきます。
夏バテは呼吸の疲れからくるものとも言われますので、細く長く、力強い呼吸をする為のケアとして、夏バテを感じる前に、呼吸法でケアしていきましょう。
*呼吸法を行う際の注意*呼吸法は、横隔膜を大きく動かし、内臓に刺激を与えるので食後は避けましょう。
☆呼吸法を深めるためのヘッドケア(側頭部のマッサージ)☆
-咀嚼筋ともいわれる筋肉があり、心の緊張をやわらげ、食いしばりにも効果的-
1 耳の上に手のひらを置き、付け根部分で、側頭筋をくるくると回しながら、ほぐす。
2 最初に置いた手のひらより、3センチほど上も同様に行う。
*気持ちいいと感じるくらいの圧で行う。きつくしすぎないように*
3 10回ほどくるくると回し、頭の軽さを感じる。
☆片鼻呼吸法☆
-自律神経を整え、ストレス緩和、内臓など各器官に正常な働きを与える効果-
1 安楽座で、背筋を伸ばして座る。
2 右手の人差し指と中指を眉間のあたりに置き、左手は膝の上に置く。
3 目を閉じたまま、両鼻から息を吐き切ったら、親指で右の鼻を抑え、左の鼻から息を吸う。
4 薬指と小指で、左の鼻を抑えながら、右の鼻で息を吐き、そのまま右の鼻から息を吸う。
5 親指で右の鼻を抑えながら、左の鼻で息を吐く。6 3~5往復行う。
7 往復が終わったら、右手を膝の上に置き、自然な呼吸に戻す。
いかがでしたか?
いつでもできるマッサージを行って、呼吸法で今のご自身に目を向けて、夏を乗り切っていきましょう。
日々、皆様が笑顔でありますように。
Miyuki(松永 美幸)先生
IYC アシュタンガヨガインストラクター
IYC 綺麗になるヨガインストラクター
産後ママとベビーのヨガインストラクター
ヨガと出会って、自分の身体や心が穏やかになったことで、インストラクター資格取得。身体や心を軽く、笑顔が溢れるレッスン内容です。